私たち「コラボラーニングセンター」は、中国語家庭教師の派遣専門のため、カフェで中国語レッスンをしている受講者の方も結構いらっしゃいます。
自宅近くのカフェでの受講が多いですが、上海に来たばかりの場合、どこにレッスンができるカフェがあるか分からない方も多いかと思います。
また上海にはいろんなカフェがありますが、レッスンに向いているカフェもあれば、向いていないカフェもあります。
当センターは2005年から中国語講師を派遣していますので、今回はその中でもレッスンでよく使われているカフェのトップ3をご紹介したいと思います。
上海にある各カフェの店舗一覧リンクも一緒に記載していますので、自宅近くでレッスン可能なカフェを探す時などにご活用ください。
1.スターバックスコーヒー(中国語名:星巴克珈琲)
日本でもおなじみのスターバックスコーヒー(Starbacks Coffee)は、1971年創業のアメリカ・シアトル発祥のコーヒーショップです。
中国名の「星巴克」は、「スター」の中国語訳の「星」と、「バックス」と似た中国語発音の「巴克」(ba1 ke4)から由来しています。
1999年と比較的早い時期に中国に進出したため、中国の外資系カフェでは一番店舗数が多いです。
2017年4月現在の中国での店舗数は、120都市で2600店舗以上。もちろん上海でも一番店舗数が多い外資系カフェです。
上海のスターバックスコーヒーの店舗一覧は以下のリンクを参照してください。
http://www.dianping.com/search/keyword/1/0_Starbacks
2.コスタコーヒー(中国語名:悦达咖世家)
コスタコーヒー(Costa Coffee)は、スターバックスと同じ年の1971年に、イタリア人のコスタ兄弟がイギリスで創業した老舗コーヒーショップです。
シアトル流エスプレッソのスターバックスに対し、品質にこだわり抜いた幅広い珈琲の楽しみ方を提供してくれるのが特徴です。
日本は未進出なので、日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、本国のイギリスではスターバックスよりも店舗数が多くメジャーなカフェです。
正式な中国語名は「悦达咖世家」ですが、中国人もみんな「Costa珈琲」と呼んでいます。
中国では2006年に上海の南京東路に一番目の店舗をオープン後、現在は全国300店舗以上まで拡大しています。
上海のコスタコーヒーの店舗一覧は以下のリンクを参照してください。
http://www.dianping.com/search/keyword/1/0_Coasta%20coffee
3.パシフィックコーヒー(中国語名:太平洋咖啡)
パシフィックコーヒー(Pacific Coffee)は、1992年にアメリカ・シアトル出身の夫婦が香港で創業したコーヒーチェーンです。
こちらも日本未進出ですが、香港で一番大きなコーヒーチェーン店の一つなので、香港旅行で見かけたことがあるかも知れません。
また中国語名の「太平洋珈琲」は、英語名の「Pacific Coffee」の直訳なので、分かりやすいですね(笑)
中国進出は2011年なので、スターバックスやコスタコーヒーよりも遅かったのですが、現在では全国200店舗以上まで拡大しています。
上海のパシフィックコーヒーの店舗一覧は以下のリンクを参照してください。
http://www.dianping.com/search/keyword/1/0_Pacific%20coffee
番外編:Wagas(中国語名:沃歌斯)
Wagasでレッスンしている方も多かったのですが、カフェと言うよりかは、レストランに近いので番外編にしました。
この「Wagas」というのは、創業者が友達とお酒を飲んでいた時、ふと思いついた名前で、発音が気に入ったので店名にしたらしいです(中国語名の「沃歌斯」も「Wagas」の発音に由来)
現在、Wagasは上海に30店舗以上あり、有機野菜を使ったサラダやサンドイッチ、新鮮なフルーツのフレッシュジュースなど、健康的なメニューが特徴です。
基本的にはレストランなので、夜になるとお酒を飲む人もいますので、遅い時間はあまりレッスンには向いていないかも知れません。
上海のWagasの店舗一覧は以下のリンクを参照にしてください。
http://www.dianping.com/search/keyword/1/0_Wagas