日本でレストランなどの場所を探したり、住所を検索する場合には、Google Mapを使う人が多いと思います。
でも中国ではGoogle Mapが使えないので、上海在住の方は不便かと思いますが、その代わりに、中国国内向けの地図アプリがあります(表示や入力は中国語になります)
中国のITニュースサイト「新浪科技」の「あなたが通常よく使う地図アプリは?」という質問の調査結果による、中国国内で人気の地図アプリのトップ3は以下のようになっています。
- 高徳地図(30.8%)
- 百度地図(26.5%)
- 騰訊地図(1.5%)
百度地図は検索大手なのでお店の検索に強く、騰訊地図は配車アプリ(滴滴打車)の標準地図、高徳地図のナビの声はリン・チーリンの甘い声(笑)とか、それぞれ特徴があります。
ただ実際に使ってみると、これら3つの地図アプリの機能や、表示画面も以下のように似たり寄ったりの感じです。
ですので、実際にこの3アプリを試してみて、ご自身が使いやすいアプリを使うのがいいかと思います。
各アプリのダウンロードは、iPhoneはAppストア、AndroidはGoogle Playに以下の中国語簡体字名をコピペして検索してみてください。
- 高徳地図:高德地图
- 百度地図:百度地图
- 騰訊地図:腾讯地图
あと中国のネットワークは遅いのと、地図情報を毎回ダウンロードすると通信料がかかりますので、事前にWifi環境でオフライン地図(中国語:离线地图)をダウンロードしておいたほうがいいかと思います。