昨日、上海市内でタクシーに乗ったら、車体の色は「巴士タクシー」の薄緑色なのに、社名表示灯や社内アナウンスが「強生タクシー」だったので、ビックリしました。
運転手さんに聞いたところ、昨年の12月20日に上海の強生タクシーと巴士タクシーの合併が正式に認可され、保有台数13000台の世界最大のタクシー会社が上海に誕生したとのことです。(全然知りませんでした)
それに伴い、先月6月25日までに「巴士タクシー」の表示灯や発票の社名、車内サービス標準、配車受付電話番号なども「強生タクシー」に統一されたそうです。
また今後、タクシーの車体の色は、以前の強生タクシーの「黄色」は廃止され、すべて巴士タクシーの「薄緑色」に統一するそうです。
ただし車体の更新時期に合わせて徐々に変更していくため、全てのタクシーの車体の色が薄緑色に切り替わるには2〜3年かかるとのことです。
会社名は「強生タクシー」ですが、車体の色は「巴士タクシー」の「薄緑色」になってしまうので、しばらくの間は混乱しそうです。