中国語中級者の中には、スマホの中国語ニュースアプリで学習している方が結構いらっしゃいます。
スマホさえあれば、通勤途中や空き時間に勉強できるので、毎日いろんな中国語ニュースを読んで、読解力や語彙力を強化することができます。
実はこれらの中国語ニュースアプリの多くには、自動的に原稿を読み上げてくれる「自動読み上げ機能」が付いています。
昔は不自然で機械的な自動音声でしたが、今はかなり自然で、標準的な発音で読み上げてくれます。
その「自動読み上げ機能」を使うことで、中国語のヒアリング学習もすることができます。
例えば、「騰訊新聞」(Tencent News)の場合、記事を開くと、以下の左図の赤丸のように、ヘッドフォンマークが出るので、それをクリックすると、読み上げが開始されます。
また読み上げ中は、右図の赤丸のように、一時停止や早送り、終了(×)マークが出ますので、ここで操作することができます。
他の「百度新聞」「新浪新聞」「有道新聞」などのニュースアプリも、似たような方法で自動読み上げ機能を操作することができます。
慣れてくると、できるだけ原稿を読まず、聞き取れなかった時だけ原稿を見ると、より効果的にヒアリング練習ができます。
中国語の読解力や語彙力だけでなく、ヒアリング力も強化したい方は、ぜひ一度試してみてください。