久しぶりに中国語の映画紹介です。

今回は女優で監督でもある徐静蕾(Xu2Jing4Lei3)主演の「杜拉拉升職記」(Du4La1La1Sheng1Zhi2Ji4)です。

上海 中国語 映画

米国系大企業「DB公司」の広州オフィスに勤務するOL「杜拉拉」が、新入社員から幹部社員に昇進していく過程を描いた小説を映画化したものです。

「杜拉拉升職記」は、以前に劇でも上演されていて、近々ドラマも放映される予定です。

またこの映画は、今まであまり商売っ気のなかった徐静蕾が、商業面をかなり意識して制作した映画であることでも有名です。

映画を見ると分かりますが、劇中にはかなりの広告が含まれています。

たとえば、レノボ、NOKIA、中国移動、マツダ、リプトン紅茶など。不自然なくらい強調されているものもあります(笑)

すでに映画を上映する前に、広告費で制作費の2/3を回収していましたので、ビジネス的にはスゴイ映画です(もちろん映画自体も人気があって、上映後13日で1億元を突破しました)

現在の中国人の若者を生活や考え方を反映した面白い映画ですので、ぜひ一度見てみてください。

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