上海在住の日本人の方にとって、小籠包(中国語発音:xiao3 long2 bao1)と言えば、豫園の「南翔饅頭店」(nan2 xiang2 man2 tou2 dian4)か、台湾の「鼎泰豊」(ding3 tai4 feng1)が思い浮かぶと思います。

南翔饅頭店の「南翔小籠」はその名のとおり、元々は上海市嘉定区南翔鎮の名物小籠包で、最初は南翔大肉饅頭、その後は南翔大饅頭と呼ばれていました。

薄手の皮、柔らかい肉、濃厚な肉汁で、見た目も美しく、美味しい小籠包として昔から有名で、清の時代から今まで100年超える歴史があります。

この9月28日から10月28日まで、南翔老街で「2013南翔小籠文化展」が開催されています。

今回の文化展は「舌尖南翔」「美画南翔」「悦賞南翔」「養生南翔」四つのテーマの元に、「千卓万人小籠盛会」「南翔小籠美食節」様々なイベントが開催されます。

イベント期間中は小籠包の味を楽しめるだけではなく、檀園、雲翔寺、南翔歴史文化陳列館などのチケットも半額になりますので、この機会に上海の小籠包文化を体験してみてください。

南翔老街(中国語発音:nan2 xiang2 lao3 jie1)
住所:上海市嘉定区南翔镇解放街周辺
交通:上海地下鉄11号線南翔駅から徒歩5分
電話:021-59125503(南翔老街游客咨询中心)

記事協力:袁老師(上海中国語教室・コラボラーニングセンター)