「ジェームス・ボンド」で有名な、世界最長のスパイ映画シリーズ「007」は、今年で誕生50周年をむかえました。
*中国語で「007」はそのまま「零零七」(ling2 ling2 qi1)と言います。
それを記念して、今年は世界各地で映画「007」50周年を祝うための様々なイベントが行なわれています。
アジアでは唯一、中国の上海が開催地として選ばれ、この3月28日から6月30日まで上海民生現代美術館で記念展示会が行われています。
今回の上海の記念展示会では、1962年の記念すべき第1作から2012年の最新作までの23作全てで使われた道具、服、乗り物など(総計589件)が展示されています。
また最新作の49作目は、ロンドン会場とトロント会場では公開出来ませんでしたので、今回の上海が初公開になります。また映画内の様々な名シーンも再現しています。
結構長い期間開催していますので、「007」好きの方は是非一度行ってみてください。
50 years Bond Style(中国語名:流金五十年 007电影设计展)
開催期間:3月28日から6月30日(9:00~18:00)
開催場所:上海市长宁区淮海西路570号F座 红坊艺术园区「民生現代美術館」
入場料:平日チケット80元、一般チケット120元、VIPチケット200元
記事協力:袁老師(中国語家庭教師 コラボラーニングセンター)