上海でもまだまだ暑い日が続きますね。今回は浦東新区にある水泳競技を中心とした総合スポーツ施設「上海東方体育中心」(中国語発音:shang4 hai3 dong1 fang1 ti3 yi4 zhong1 xin1 )の紹介です。
2011年開催の世界水泳に向けて建設された大型スタジアムで、地下鉄6、8、11号線の「東方体育中心駅」から徒歩10分で、上海万博会場の南側にあります。
敷地内には、水泳競技だけでなく、あらゆる屋内スポーツ競技場に変化できる総合体育館(海上皇冠)、競泳やシンクロ競技用の屋内常設プール(玉蘭橋)、飛び込み競技用の屋外常設プール(月亮湾)があります。
収容人数は最大18000人。駐車場などを含めた敷地面積は約34万㎡。スタジアムの脇には黄浦江につながる人工湖があります。夜はライトアップされますので、付近を散歩するのもオススメです。
屋内常設プール(玉蘭橋)は一般市民にも開放されています。競技用のプール(50m×10コース)なので、本格的に泳ぎたい人にはぴったりです。
ただし水深は飛び込み競技に使うくらい深いので、お子様が泳ぐ場合にはご注意ください。
上海東方体育中心(オリエンタルスポーツセンター)
住所:上海市浦東新区済陽路168号(地下鉄6、8、11号線東方体育中心駅)
電話:021-2023-8305
営業時間:競技がない日の13:00〜21:00(8月中は9:00〜21:00)
料金:20元/90分(1ヶ月、半年、1年間の会員もあります)
作者:戚老師