ロンドン五輪の陸上男子110mハードルの予選では、再起の期待がかかった上海出身の劉翔(中国語発音:Liu2 Xiang2)が出場しましたが、残念ながら最初のハードルで転倒して、本選には進めませんでした。
その後、中国のミニブログのウェイボー(微博)に面白い写真がアップされました。
この写真は哈爾濱(ハルビン)のある道で撮った写真らしいですが、赤い布に中国語で「刘翔不好当!跨栏易受伤!」と書いてあります。
日本語に訳すると、「劉翔になるのは難しい。柵を越えると怪我をしやすい」という意味になります。
多分一部分の交通ルールを守らない人の柵を超える動作がハードル競技と似ていることから、そういう交通安全スローガンを思い付いたと思います。
劉翔の不屈の精神は見習うべきところもありますが、信号の無い道を柵を越えて渡るのは非常に危険ですので、交通ルールもしっかり守らないといけないですね。
記事協力:阮老師